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    November 26

    すわっ!網膜剥離か?

    2009年11月26日(木) No.339
     
    Tanjung TokongからBatu Ferringhiの間の高層Condominium建設がすざましい。
    ・Island Plaza斜め向かい
    ・E&Oグループ開発の広大な埋立地(Island Plaza裏手)に数棟
    ・Tanjung Bungsh Beach Hotel両隣
    ・Tanjung Bungah市場入口のツイン
    ・私達の隣の入り江
    ・Bayu Ferringhi(Sri Sayang隣)
    どれもこれも40~50階建てばかり
    戸建は4階建てが一般的になった。
    (ここ2~3年で3階建てが当たり前になったのに)
     
    今回は、“すわっ!網膜剥離か?”です。
     
    或る日突然、左目に異常発症。
    ・雷光の様なフラッシュ(後部水晶体剥離?)
    ・インクを水に垂らした様な黒いもの(飛蚊症?)
     
    ネットで調べると、網膜剥離の欄に、全く同じ内容の説明がある。
    すわっ!一大事とAdventist Hospitalに予約。
    患者の多い(当地では腕が良く、人気のある証拠)先生との事だったが、日本語通訳の方が事前に予約番号を取得してくれていたので、外来にも拘らず、いの一番に診察を受けた。
     
    先生は、Dr.Leow Thye Yng(廖泰熒)
    B Sc(Hons=優等学位)Optometry(検眼),MB(医学士) Bch BAO(Ireland)
    MCOptom(Lond)
    MRCOphth(眼炎)(Lond)
    FRCS(GRASGOW)
    訳が判らぬが、要はIrelandの大学で学位を取り、英国のLondonとGrasgowで何らかの資格を取得したということらしい。
     
    看護師に、アレルギーの有無、血圧での問題、視力矯正の有無を聞かれた後、視力検査、血圧検査。
    9時半に医師の検査に入る。
    事前に症状について英文で用意した物を見せる。
    これで直ぐに理解してくれた。
    他には、使用している薬の情報も紙で示した。
    日本で良くある眼底検査等に使う、顎と額をつけた機器の前で検査。
    その後、点眼液を5分おき位に挿す。
    処置室でリクライニング椅子に横たわり、左目を上下左右斜めに動かして医師の検査を受ける。
     
    結果、「剥離していない」・・・良かった。
    1ケ月後に再検査の為に来院するよう言われる。
    費用は、
    ・コンサルティング料RM60
    ・検査処置費用RM5
    の計RM65(約1,700円)。
     
    しかし、飛蚊症には治療法がないらしい。
    日頃の生活習慣で消すことが可能と。
    早速、紫外線対策用にUVカットサングラスを、メガネのパリミキで半額(RM120)で購入。
    ストレスや目の使いすぎも良くない
    PCも控えめに・・・。
     
    次回は、“ペット愛好家にも最悪なマナー”です。
     
    November 23

    100¥enショップ発見!

     2009年11月23日(月) No.338
     
    Malaysia空港運営会社が、空港業績回復策として、来年1月1日から報償金実施。
    1.新規乗り入れ航空には1年目
    (1)首都圏空港(KLIA、LCCT、Sepang)は、乗客一人当りRM10報償
    (2)Kota Kinabalu国際空港は、一人当たりRM12報償
    (3)その他空港(Penang該当)乗り入れは、一人当りRM25報償
    (4)空港事務所賃料ケ月免除
    (5)空港着陸料年間免除
    2.既存乗り入れ54社には
    (1)2008年旅客数基準に支払うインセンティブ
    旅客10%増迄には旅客一人当たりRM10
    旅客18%増迄には同RM12.5
    旅客18%以上の増には同RM15
    インセンティブ支給が、コスト削減・乗客数増・ネットワーク増強で効果ありと見込む。
    日本なら空港使用料引き上げ・着陸料引き上げしが能がないだろうが、国家予算同様Malaysiaは日本の対極を行く施策実行へ。この国は、日本と発想が異なり面白い!
     
    今回は、“100¥enショップ発見!”です。
     
    驚いた!?
    店の名は、ずばり「100¥enショップ
     
    場所は、Jalan Tun Dr.AwangとJalan Sungei Nibongが交差するRoundaboutの角付近。
    進入はKomplexs Bukit Jambulを通り過ぎ、次を左折し右回りに商店街の一方通行の仲道に入る(Jalan Tun Dr.Awangから直接入れない)。
    Email:100yen@dv.com.my
     
    ( 店の看板は日本語そのまま100¥enショップ)
     
    当然、興味本位で入ってみる。
    中で売っているのは、正しく日本の100円ショップ商品。
    懐かしい!!
     
    (日本に戻った感覚の100¥enショップの店内)
     
    果ては買ってみなくちゃとばかり、マウスパットを購入。
    値段はRM5.9(約155円)。
    日本の5割増の値段。
    日本から持ってくる輸送賃、店の利益がそうさせるのだろう。
     
    (包装袋にもしっかり100¥enショップと)
     
    当地にもRM5(約130円)ショップはあるが、品質は断然日本の100円ショップ商品の方が上。
     
    そういえばダイソーが東南アジアにも展開するらしいが、
    ・アジアで作った製品を一旦日本に全て集荷し
    ・改めて日本からアジアの店舗に配送するらしい
    わざわざ輸送賃や税金かけて、コストの高い日本で保管分別するなんて。
    馬っ鹿みたい?
    消費者の視点に立っていない!
    競争激化したら、生産地→消費地が当然だろうに。
    早々に変えないと、パクリダイソーに席巻されるぞ。 
     
    次回は、“すわっ!網膜剥離か?”です。
    November 19

    州別成長

    2009年11月19日(木) No.337 
     
    2009年腐敗認識指数
    (17日Transparency International発表)
     
    Malaysiaは180カ国調査中
    1.世界56位(前年47位から後退)
    (1)一位から、NewZealand,Denmark,Singapore&Sweden、Switzerland、Finland&Netherlands
    (2)日本は17位(前年18位から上昇)
    2.アジアでは9位
    (1)一位から、Singapore、香港、日本、台湾、Burunei&韓国
    3.ASEAN域内では3位
    (1)一位から、Singapore、Burunei,Malaysia、Thailand、Indonesia
    この指数は公務員と政治家の腐敗度合い計測。
    Malaysiaでは、政治家から警察官、裁判官、果ては汚職摘発委員会迄、汚職・賄賂が横行し、結構腐っている。
    トップからビリ迄のリストは下記参照
     
    今回は、“州別成長”です。
     
    Malaysiaの州別成長率(GDP=GrowthDevelopmentProduct)が初めて発表された。
    先ずは2005年と2006年だけ。今後2007年分を12月、2008年分は来年3月公表を目指すらしい。
    国家統一で発表する今回は、アジア開発銀行・統計局・EPUによって算出。
     
    下記表は2009/11/11 06:43 JST配信による
    州別のGDP発表、06年はペナンが成長率トップ  07、08年分も今後発表 
    上記によると2006年度は
    Penang州がブっちぎりのトップ成長
    (二位に1ポイント差)。
    8%台は、
    二位が、Negeri Sembilan(KLの南東隣接州)とKuala Lumpur
    三位がMelaka
     
    Penangトップの背景は、産業構成が
    製造業が56.6%
    サービス業が39.3%
    で、この両方で96%近いことがある。
    農業や鉱業が殆ど無い。
     
    逆に農業比重の高い、Sabah、Sarawak、Johor、Pahang各州の成長率は低い。
    工業化が進むにつれ成長率が高くなる構図である。その分自然は破壊されるのだろう。
    米どころと言われるKedah(Thailandと接する北西州)の農業比率が9%に迄低下(1970年は57%)していることを知ると、農産物の自給率向上は難しい。
     
    1.製造業比重の高いのは、
    ・Selangor(KLの北西隣接州で27%)
    ・Penang(16.7%)、Johor(12.7%)
     
    2.サービス業の比重は、
    ・Kuala Lumpur(88.5%)
    ・Kelantan(Thailand国境州73.1%)
     
    3.建設業の比重は、
    ・Selangor(35.5%)
    ・Kuala Lumpur(16.6%)
    ・Johor(10.8%)
     
    1970年当時のGDPと比較すると、当然農業比率が減り、サービス業や製造業比率が上昇している。
    工業国化した証左である。
     
    次回は 、“100¥enショップ発見!”です。
    November 16

    老トル車の苦難

    2009年11月16日(月) No.336
     
    Penangだけを海外に紹介する雑誌刊行に。
    Penangの出版会社CHT Network社発行。
    「ペナン・小さな島・大きなハート・グレートディスティネーション」
    各国の、旅行会社、Malaysia大使館、Penang乗り入れ航空機内(日本便はなし)に無料配布。Malaysia政府観光局にも置いてもらえるでしょう
     
    今回は、“老トル車の苦難”です。
     
    11年目13万km強まで、順調に走ってくれていた車に異常発生。
    1.サイドミラー調節ノブが折れた
    2.オートマチックギアが不調
    3.走行中にエンジンが止まる
     
    1により
    (1)運転席と助手席の外側の両サイドミラーの角度調節が不可に
    (2)微振動で鏡の雨滴除去機能が働かず、サイドミラーが役立たない(ミラーに付いた雨滴によって後方確認が困難)
     
    2のオートマチックギアは
    (1)低速時ハンドルをゆっくり回すと「く~ぅ」と泣くような音がする
    (2)選択制のギアがスピードと合わない時、車の動きが「ぐっぐっ」と振動がハンドルに伝わる
    日本に問い合わせた所、
    ①パワステオイルのチェック
    ②ギアのチェック
    が必要と言われたが、Penangでミッションの交換が1年以内に必要と。
     
    3.の走行中エンジンが止まるは
    (1)バッテリーの絵柄の警告灯が表示され
    (2)走行中にエンジンが止まることも
    結局
    ①オルトネーター取り寄せ交換
    ②Air Mass Sensor交換
    日本モードの為Singaporeに無く、本国から取り寄せ。なにしろMalaysiaでたった一台しかない車らしいから)
     
    1のドアミラー調節ノブ RM185.90約0.5万円
    2のオートマチックギアは  オーダー中で不明
    3のオルトネーターは    RM800約 2万円
       センサーは             RM1620約4.3万円
       (日本でも5万円程)
    計約7万円の出費。
     
    これでMalaysiaでの整備関係は
    1.2007年5月の
    (1)ABS&EDSコントロールシステム交換
      RM7401(約28万)
    (2)Schock Absorber交換
      RM2299(約8万)
    2.2008年5月の
    (3)タイヤ交換
      RM1020(3.4万円)
    3.2008年6月の
    (4)ブレーキパッドとディスク交換
      RM1510(約5万円)
    4.2008年12月の
    (5)バッテリー交換
      RM340(約0.9万円)
    に続いての部品出費である。
     
    Longstayerで車を所有される方、事情が許せばMalaysia国産車を求められた方が安直かも。
    Malaysiaでは、同一モデルが長く生産され、モデルチェンジ迄の期間が長い。
    部品調達がイージーで、安い。
    これが魅力だ。
     
    次回は、“州別成長”です。
    November 12

    Equatorial Hotelで記念食事

    2009年11月12日(木) No.335
     
    Malaysia Airlineが、アジア最優秀航空に選ばれた。
    「世界の5ツ星航空会社」6社の一つに。
    「World Travel Awards」が選出。
    素晴らしい!
    チャンピオンはUAEのEtihad航空。
    それにしても日本勢は惨敗・・。
     
    今回は、“Equatorial Hotelで記念食事”です。
    ホテルの写真は、写真集(他のアルバム)の、
      マレーシア国内探索1(258枚目~266枚目)
    レストラン写真は、写真集(他のアルバム)の、
      ペナンの食2(110枚目~118枚目)参照
     
    我々の記念日が2つ重なったので、Equatorial HotelのThe View(南欧料理)で食事と洒落込んでみた。
    Penangの高級ホテルでの食事は
    ・Shangli-La’s Rasa Sayang Resort&Spa
    ・E&Oホテル
    と経験したので,今回はEquatorial Hotelにチャレンジ。
     
    ホテルは
    ・島の中央やや南
    ・高台にあり眺望が素晴らしく
    ・国際会議等がよく催される
    ・日本からのビジネス客も来る
     
    事前に電話で予約し、記念日である旨を伝えた。
    ホームページで見る限り、メニューは色々掲載されているが値段が表示されていない!(汚い!!)
    ビジネスランチRM58++だけ表示されているが、中身が判らない。
     
    予約当日、ジャスト12時に店に入る。
    席は眼下にゴルフ場を見下ろし、遠くにPenang大橋を臨む窓際。
    絶景!
     
    メニューを渡され、RM58のメイン料理はチキンであることが判明。
    ・・・やはり。いつもチキンばかりではと思い
    ・RM92のテンダーロインステーキを奮発!
    ・メイン料理以外は、ビュッフェスタイル
    ・前菜・野菜・デザート類が各10種類程
     
    ここから失敗が・・・始まった。
    1.食事中の飲物としてスパークリングWaterを注文
    (1)炭酸水(ペリエのようなもの)なのだが
    (2)イタリア産で1本RM15した。一本ずつ注文
    (3)教訓は、普通の水で、無料にすべし
    2.デザートの時の飲物
    (1)コーヒーがRM20もしてしまった
    (2)紅茶がRM3なので、紅茶にすべし
     
    何だかんだで一人RM130(約3500円)!!
    うひゃー!ダブル記念日!清水の舞台から・・
     
    料理は確かに上手かった。
    ・テンダーロインステーキの柔かさ、ジューシーさ
    ・前菜の生牡蠣他の美味しさ
    ・Malay色の全く無いデザートのケーキ類も美味
    他のホテルとはやはり一味も二味も違う
    唯一パンの塩分が強く、バターを付けて食べれない程
     
    記念日祝いに最後に特別のケーキを提供された。
    やっぱり事前に伝えておく価値はあった。
    持ち帰って食したが、やはり上手い!
      
    次回は、“老トル車の苦難”です。
     
    November 09

    2010年Malaysiaの祭日

    2009年11月9日(月) No.334
     
    記念日にケーキを注文した。
    マレー独特のココナッツミルクを使わない、チェリーとチョコレートのケーキ。
    しかも美味しいと噂のTanjung Tokongの店。
    店頭には1/2  500gと1kgとの表示が。
    直径約22cmで1kg、RM58(約1500円)。
    食べ応えといい味と言い、満足。
     
    今回は、“2010Malaysiaの祭日”です。
     
    と言っても実はPenangの祭日です。
    来年度から、Penangでは祭日が2日増えます。
     
    1.世界遺産に選ばれた日を記念する祭日
    (1)毎年
    (2)「George Town Unesco世界遺産の日」と称す
    (3)名前からして当然Penangだけの祭日
    (4)同時に選ばれたMelakaは独自に考えてる?
     
    2.現在のMalaysia連邦になった日を祝う
    (1)毎年16
    (2)「Malaysia Day」と称す
    (3)8月31日の独立記念日「National Day」とは別
    (4)1963年、英国領Boruneo(現Sabah州)とSarawakがMalaya連邦と合併し、現在のMalaysia連邦になった日(後にSingaporeは1965年に分離独立した)
    (5)国民の団結や民族相互理解、スポーツ社会文化その他の活動と共に祝う
     
    この結果来年度のPenangの祝祭日は
    1月1日  New Year's Day(新年)
    2月14~15日 Chinese New Year(旧正月)
    2月26日 Maulidur Rasul(タイプーサム)
    5月1日  Labour Day(メーデー)
    5月28日 Wesak Day(釈迦誕生祭)
    6月5日  Agong's Birthday(国王誕生日)
    7月7日  George Town Unesco世界遺産の日
    7月11日 Penang TYT Birthday
            (ぺナン州首相誕生日)
    8月31日 National Day(独立記念日)
    9月10日~11日 Hari Raya Puasa 
            (断食明け祭)
    9月16日 Malaysia Day
    11月5日 Deepavali(光の祭典)
    11月17日 Hari Raya Haji(犠牲祭)
    12月7日 Awal Muharam
            (イスラム暦1月1日)
    12月25日 Christmas Day(クリスマス)
     
    7月7日と7月11日はPenang州だけ祭日。
     
    陰暦がベースで毎年の行事の日程が変わる社会で、カレンダーベースで毎年同じ日が休みとなる祭日が8つになった。
    1月1日、5月1日、6月5日、7月7日、7月11日、8月31日、9月16日、12月25日。
    15回の行事のうち、半数以上が固定日祭日になっちゃった。
     
    次回は、“Equatorial Hotelで記念食事”です。
     
    November 05

    Malaysiaと日本、対極の国家予算案

     2009年11月5日(木) No.333
     
    日本を訪れるMalaysia人の減少に歯止めがかからないらしい。
    7月単月は前年同期比▲27.3%の2,882人。
    本年度累計訪日数、▲26.9%の43,813人。
    円高や景気の影響より、日本での新型インフルエンザH1N1型流行を嫌気し、キャンセルが増えている。
    特に商用客が大幅減。会社が控えさせているのか?日本に行けば新型インフルエンザにかかる虞があるから。
    しかし、Malaysiaの新型インフルエンザ情報が報道から消えている?隠匿??
    そんなMalaysiaが、英国旅行ガイドの「Best in Travel」で旅行先ベスト10入りした。1位からEl Salvador、Germany、Greece、Malaysia、Morocco、Nepal、New Zealand、Portugal、Surinam、USA。
     
    今回は、“Malaysiaと日本、対極の国家予算案”です。
     
    日本では、新政権が来年度の予算策定中で、当初積み上げが95兆円にも及ぶ大膨張問題が勃発。
     
    一方、ここMalaysiaでは早くも発表された。
    結論から書くと、日本とまるで反対の動き
     
    1.今年度比▲11.2%の大幅緊縮予算
    2.予算規模は、RM1,915
     (日本円で約5兆1,700億円=27円換算)
    (1)開発支出RM532億(約1.4兆円)
    (2)一般歳出RM1,383億(約3.7兆円)
    3.財政赤字の懸念から緊縮予算組成へ
    (1)税収は▲2.8%予想
    (2)GDP比赤字5.6%(今年7.4%見込み)
    4.これでもGDP(国内総生産)見込みは2~3%
     
    一瞬目を疑った。
    ・日本との一人当りのGDP比は、1/5程度なのに・
    日本の予算95兆円に対し、僅か1/19??
    ・国民の医療費や義務教育費は、ほとんど国家負担しているのに、こんなに比率が違う
    ・背景には、日本の予算の内22兆円が国債費(国債の償還&利息分等国の借金返済)に充当されるから?
    (国債費24.3%、地方交付税交付金18.8%、一般歳出等56.9%(内社会保障関係費26.2%))
    ・日本の国家予算の約半分は国債(国の借金)
     
    それにしても
    ・日本は、マニュフェスト実行の旗の下に、大財政赤字なにものするかと大膨張予算案になりそう
    ・Malaysiaは、財政赤字回避の為に、前年比マイナスの緊縮予算
     
    ・日本は、これだけ使っても非正規社員問題・失業高水準問題が解決できない
    ・Malaysiaは、失業率が米国金融バブル破裂前の水準に戻った
    何か可笑しかないか?
     
    ・日本では、マニュフェスト実行の為に、所得税控除項目の削減先行し、煙草税上げ(実質増税)
    ・Malaysiaは、所得税率引き下げ、控除額引き上げ、物品・サービス税(GST)の導入見送り
    (導入の際は、現行売上税・サービス税は廃止し、新税は売上税・サービス税より低く抑制) 
    日本は増税、Malaysiaは減税要因
     
    こんなに金を使っても成長率が出ない日本
    緊縮財政予算でも2~3%成長見込みのMalaysia
     
    Malaysiaの予算案の3本柱は
    1.高収入経済を目指した国家運営
    2.包括的な開発・持続的発展
    3.国民の幸福重視
    (1)福祉の保証
    (2)向こう10年で所得倍増計画
     
    この為の施策は
    1.国民生活安定を重視し
    (1)酒税・煙草税値上げ見送り
    (2)その他大きな増税盛り込まず
    2.法人税減税は見送り
    3.個人所得税率の引き下げ(2年連続)
    (1)最高税率27%→26%に引き下げ
    (2)イスカンダル開発地域は内外問わず熟練労働者所得税率上限15%
    4.個人租税控除額上限引き上げ
    (1)RM8000→RM9000に拡大
    5.外国人所得税率も引き下げ
    (1)27%→26%に引き下げ
    6.従業員積立基金(年金)個人拠出率11%に引き上げ、雇用主拠出率11%に
    7.Corporate Finance会社やFinancial Planning会社への外資制限(70%上限)撤廃
    8.金融サービスセクター向け優遇税制2015年迄継続
    9.道路・橋・鉄道・港湾・空港インフラプロジェクトにRM90億(約2400億円)
    10.不動産売買利得税(5%)導入(1月1日~)
    (1)売買益の非課税がなくなります
    (2)近親間贈与は免除
    11.技術や資格保有外国人に永住許可申請基準緩和
    12.グリーン技術提供或いは利用企業へのソフトローンファンドRM15億
    (1)PutrajayaとCyberjayaを環境ビルモデル都市に
    13.小中学校向け高品質教育人材育成RM300億
    14.クリエティブ産業(映画・音楽・アニメ・広告)育成ファンドRM2億
    15.ブロードバンド(高速大容量)利用者向け税控除(2010~2012年)最大RM500
    16.農業部門にRM60億
    17.農民・漁民への奨励金や補助RM20億
    18.農村部インフラ整備にRM23億
    (1)地方道路と農村道建設整備
    (2)水道供給や電力供給
    (3)地域クリニックや公民館設置
    19.汚職対策強化(特別汚職簡易裁判所14ヶ所、特別汚職控訴裁判所4ケ所設置)
     
    日本の対極を行く項目がずらり。
    日本とMalaysia、どちらの施策が景気に好影響を及ぼすか?1年後がお楽しみ。
     
    尚、今年のMalaysiaのGDP(国内総生産)予想は、二度に渡る総額RM670億(約1.8兆円)の景気対策の効果で▲3%に圧縮(従来予想▲4~▲5%)。
    そして来年度は2~3%の成長予想。
    かつての日本の高度成長期のような計画だが、違う点は緊縮財政で成し遂げようという点。
     

    次回は、“2010年Malaysiaの祭日”です。

    November 02

    高級ホテルタリフ

     2009年11月2日(月) No.332
     
    海外に住んでいると、日本でお目にかかれないものに出会う。
    下はSaudi Arabiaのリアル紙幣である。
    上段がSAR10、下段がSAR1.
    US$1=SAR3.75の固定相場制。
    US$1=91円とおけば、1SAR=24.26円。
    1SAR=RM0.9(約24円)。
    紙幣の質はMalaysiaの方が上質である。
     
    今回は、“高級ホテルタリフ”です。
     
    Penang一高級なRasa Sayang Resort & Spaの基準料金を紹介する。
    (Rasa Sayang Resort&Spa の趣あるエントランス)
     
    生活コストが日本の凡そ1/3の中、
    ・下記料金は3万円~8万円
    ・一番高い部屋は26万円もする。
    日本の物価並にこれらを3倍(9万円~78万円)すると、現地感覚がどれ程のものか驚く。
    そう日本人が日本で一泊十数万円もするホテルに泊まるか?
    80万円近い高い部屋に泊まるか?
    日本人のそうした感覚が、現地の人々の収入ベースでの感覚だろう。
     
    Room Tariff 2009
    レートはMalaysia Ringgit建て(RM1=約26円)
     
    Garden Wing                 Single Double
                         RM   RM
    Deluxe Sea facing                   1080  1210
    Deluxe Sea view                      1210  1340
    Deluxe Seafacing Family       1390    1390
    Executive Seafacing Family  1500     1500
    Studio Suite                            1610      1610
    Executive Suite                      1710      1710
    Junior Terrace Suite               2010   2010
    Terrace Suite                          2210      2210
    Penang Suite                           3210   3210
    Third Person Charge                 180
     
    Rasa Wing                               Single Double
                         RM   RM
    Rasa Hillview                          1230      1410
    Rasa De-Luxe                        1580      1830
    Rasa Premier(*)                   1880      2130
    Rasa Deluxe Suite(*)          2430   2430
    Rasa Premier Suite(*)         3230   3230
    Presidential Suite(*)         10000    10000
    Third Person Charge                345
    (*)はFlower Bus Service付
     
    **10%Service Chargeと5%のGovernment Taxがかかる
    **上記はBasic料金で繁閑期は変わる
     
    値の安い部屋は、木々が邪魔して海は見えない?!
    Depositは、
    ・Agent通じて申し込んだ場合はRM300
    ・直接の場合は、料金の1/2
     
    両替は、外貨→Malaysia Ringgitのみ
    因みに31日の料率は、100円で貰える額は、
    ・ホテル:RM3.65(27.397円払ってRM1)
    ・CIMB銀行:RM3.672(27.233円でRM1)
    ・日本で三井住友銀行:30.89円払ってRM1
    日本の銀行での両替が如何に不利か!ぼり過ぎだ!
     
    しかし、しかし毎日のように日本人客が来る。
    先週末も、桐生のY組御一行19名が慰安旅行?
    今週末も日本人団体予約が入っている。
    (日本人はチップをくれない?な客)
     
    世界各国から新婚が日に5組以上は入る。
    圧倒的に多いのは中東からの新婚。
    やはり人気なのだろうか??
    中でもSaudi Arabiaが群を抜くらしい。
    今日の写真は彼等から頂いた?
    女性は真っ黒い衣装で身を隠すが、あの下は・・・ジーンズありカジュアルな格好。そしてタトゥーをしている人も。
     
    尚、日本人が多く保有するJCBカード、カウンターには表示見えないものの、使えるそうです。
    但し、高級な場所程カードで客層を判断するのは世界共通、ゴールド等プレミアムカードを提示するだけで相手の態度が変わることは想定できる。
     
    次回は、“Malaysiaと日本、対極の国家予算案”です。
    October 29

    2009年Malaysia初期品質調査(IQS)結果

    2009年10月29日(木) No.331
     
    50歳以降の50年間を、それ迄の50年間と同じ位、健康で快適に活動的に過ごすこと。これが我々のテーマだ
    英国University of Leedsのジョン・フィッシャー教授の弁。
    英医学誌ランセット掲載の最近の研究報告で、先進国で現在生まれている赤ちゃんの半数は、将来100歳迄生きると推定。
    加齢による体力の衰えよりも、関節や心臓等に慢性的な症状を抱える人が今後更に増える、という。
    私が人生100年を1/4ずつ区切り
    ・第一コーナーに相当する最初の25年は学び
    ・次の第二コーナーの25年は仕事を通じ社会貢献
    ・第三コーナーの25年は憧れた生き方の実践
    ・最後の第四コーナーの25年は・・うとうとと???
    と分けた考え方はまんざらでもないと。
     
    今回は、“2009Malaysia初期品質調査(IQS)結果”です。
     
    Malaysiaで行われた車の品質調査結果です。
    実施したのは、自動車やコンピューターの受託調査でお馴染みの米国系J.D.Power Asia Pacific社。
    やはり日本車が断然上位独占でした。
     
    IQS調査は、新車購入後2~6カ月に発生した
    ・外観
    ・運転性
    ・オーディオ、娯楽、ナビゲーション
    ・エンジン、トランスミッション
    等8カテゴリーの200項目以上の不具合を調査。
    100台当たりの不具合指摘件数を算出するもの。
    15ブランド52モデル対象。
    2008年9月~2009年5月新車購入者のうち2874人が回答。
     
    J.D.Power Asia Pacific社発表データ
    22日NNA.ASIA掲載

    小型車部門
    (1)ダイハツ工業が出資する国産メーカー、PeroduaMyvi」が前年に引き続き首位
    (2)街中で最もよく見かける車。後姿は私も大好き
     
    2.エントリー中型車部門
    (1)HONDACITY」が3年連続首位
    (2)TOYOTAVIOS」が2位。
    街中では「VIOS」が圧倒的に多い。
    (4)国産メーカーProton「SAGA」の不具合率の多さが目立つ。HONDA「CITY」の倍。
     
    3.中型車部門
    (1)TOYOTACOROLLA ALTIS」首位奪還
    (2)前年1位のHONDACIVIC」が2位
    (3)NISSANSYLPHY」が3位
     
    4.多目的車(MPV)・バン部門
    (1)TOYOTAINNOVA」が3年連続トップ
    この車名も日本では聞かない
    (2)NISSANGRAND LIVINA」が2位
    (2)TOYOTAAVANZA」が3位
     
    5.ピックアップ部門
    (1)ISUZUD-MAX」がトップ
    (2)TOYOTAHILUX」が2位
     
    不具合率が減少傾向にあるという。
    新車100台当り不具合指摘件数平均136件。
                     (前年比22件減)
    しかし、これを見ると日本車(日本資本のMyvi含む)以外は乗る気にならなくなっちゃいますね。
    Malaysiaでも日本車の人気はダントツです
    ・ブランドイメージに拘る人はBenzとBMV
    ・資金的に厳しければ現代や起亜の韓国車
    どれも本国価格の倍以上するんですが、街中に多いこと多いこと。皆裕福になりつつあるんでしょう。
     
    次回は、“高級ホテルタリフ”です。
    October 26

    裏方も月とスッポン

    2009年10月26日(月) No.330
     
    定期診断の為に行ったAdventist Hospitalで発見。
    同病院では、「損保ジャパンの海外旅行傷害保険加入者は、治療費を保険会社が直接支払う制度を採用」と日本語で表示された案内を受付に表示しています。
    旅行者には便利な制度です。
    何しろ外国人用の病院は、日本で言う10割負担に相当する位、費用が高いですから。
     
    今回は、“裏方も月とスッポン”です。
     
    Penangには、
    Shang-li La’s グループホテルが3つ
    George Town内にあるTraders Hotel(ビジネス客向け?)
    ・Batu FerringhiのGolden San’s Resort
    ・同地区のRasa Sayang Resort&Spa
     
    Penangで一番高いホテルShangli-La’s Rasa Sayang Resort&Spaの話です。
    同一グループでもTraders Hotelとの差は歴然。
     
    まず従業員の質がまるで違う
    ・髪の整え方
    ・化粧について
    ・制服について
    木目細かく指導される。
     
    更に社員用の食堂が月とスッポンなのだ。
    何処が違うか?
    Shangli-La’s Rasa Sayang Resort&Spaには、
    ・サンドイッチコーナーがあり
     ハム・卵・野菜・チーズ自由にchoice
    ・魚か鶏のカレーが常時
    ・数種類のバイキング形式
    ・時にはスパゲッティも
    ・デザート用にアイスクリームが常時
    ・ジュース数種類
    ・時にはケーキまでも
    勿論これは全て無料。
    日本の社員には羨ましいかも、社員食堂が無料なら。
     
    当然のことながらTraders Hotelも社員食堂は無料なのだが、
    ・サンドイッチコーナーは無い
    ・アイスクリームはない
    ・カレーが常時ある訳ではない
    ・スパゲッティも・・・
    そして、味も・・・劣る??
     
    高級ホテルは裏方からして、高級なのだ。
    社員のプライドをくすぐる。
     
    唯一、Shangli-La’s Rasa Sayang Resort&Spaには無かったが、Traders Hotelにあったもの
    ・・・それは喫煙室
    Shangli-La’s Rasa Sayang Resort&Spaは禁煙だったのだ。
    だが従業員トイレは煙草臭い。
    裏に回ればやっぱり躾けれないか!
     
    次回は、“2009年Malaysia初期品質調査(IQS)結果”です。
    October 22

    久し振りの辛口

    2009年10月22日(木) No.329
     
    2日前(20日)の朝、ベランダから
    目の前の空に大きな虹を発見。
    虹は徐々に伸び100m先のホテルのプール迄に。
    10分程で消えたものの、虹を見ただけで幸せな気分に。
     
    今回は、“久し振りの辛口”です。
     
    日本酒の話です。
    日本に行った先で、未開封の余った日本酒を頂いてきた。
    これがすっきりした辛口!
    私自身、滅多に日本酒を飲む訳ではなかったが、それでも印象に残った銘柄がある。
     
    ・辛口では、大分の西の関
    ・甘口純米酒、京都伏見の招徳
    ・山形の、やはり辛口の住吉と樽平
     
    天邪鬼なのか働き始めた35年前はあまり知らない銘柄にチャレンジしていた。
    当時は、桶買いと甘口化で評判を落とす有名銘柄がいくつもあった。
    所謂、日本酒離れを食い止める為、女性へのターゲット拡大を目指し、芳醇辛口→淡麗甘口へ流行が移った頃。
     
    この西の関を思い出す程の辛口の酒を持ち帰ったのだ。
    銘柄は“(特別純米)大雪乃蔵”。
    全く知らない名だ。
    裏札を見ると
    ・合同酒精旭川工場 地酒蔵大雪乃蔵
    ・使っている米も道産米とだけあり銘柄は不明
    ・精米歩合55%
    ・酸度1.7 アミノ酸度1.5
    ・日本酒度+4.0
    とある。
     
    確か西の関は+5.0だったような。
    しかしすっきりした辛口は、喉越しが気持ちよい
    裏ラベルには、「さらさらと、辛麗(しんれい)」なる造語も。
    言葉に違わぬ辛口&淡麗でした。
     
    久し振りに日本酒を美味しいと味わった日でした。
     
    次回は、“裏方も月とスッポン”です。
    October 19

    医療保険更新(2009年)

    2009年10月19日(月) No.328
     
    先週土曜日がヒンドゥー教の新年に当る Deepawali(ディーパバリ=光の祭典、サンスクリット語で言うदीपावली)だったので、今日は振替休日です。
    インド暦7番目の月の初めの日(新月になる)です。
    報道ではMalaysiaの失業者数は、米国発金融バブル以前の水準に戻り、失業者の78%が職業訓練センターで学び再就職しているとのこと。日本と異なり就労機会に恵まれているのがMalaysia。
     
    今回は、“医療保険更新(2009年)”です。
     
    Longstayも4年目を迎えるにあたり、医療保険の更新案内がきました。
    私達は、Mitsui Sumitomo InsuranceとTokio Marine Insuransに別々に入っています。
    この2社の比較は2006年10月12日(木)No.55で記した“医療保険更改”を参照下さい。
     
    両社の特徴は
    1.Mitsui Sumitomo Insuranceは、
    (1)他の医療保険加入を前提にした
    (2)基本部分だけの簡易型特別商品
     
    2.Tokio Marine Insuransは
    (1)基本だけの簡易型特別商品はなく
    (2)フルカバー型です
     
    私が継続したMitsui Sumitomo Insuranceは、
    1.支払額 RM161.20
    (1)保険料            RM151.20
    (2)Stamp Duty  RM  10.00
    2.簡易型なので、
    (1)補償限度額が低い
    ①各項目別費用の上限が低い
    ②総支払額上限も低い
    (2)不担保事項が結構ある
    ①事故による緊急歯科治療
    ②退院後の医師指示による看護費用
    ③臓器移植
    ④外来透析治療
    ⑤外来癌治療
     
    一方、妻が加入しているTokio Marine Insuransは、フルカバー型だが今回内容が改定(体の良い値上げ?)。
    加入したのは従来と同パターンのM4型
    1.支払額は RM556.20
    (1)保険料            RM546.2
    ①本来はRM672なのだが、直割で15%引き
    ②更にRM25引き
    昨年度迄RM378.55なので一気の上昇。
    理由は年齢ランク変更・保険金請求上昇による改訂。
    ※後日更に割戻しRM51.25あり
    ※結局RM494.95+Stamp DutyRM10
    (2)Stamp Duty  RM  10.00
    2.フルカバー型なので、
    (1)補償限度額が私のより大分高い
    ①各項目費用の上限が高い
    ②総支払額上限も高い
    (3)不担保事項がない
    (4)Mitsui Sumitomo Insuranceのフルカバー型との比較で
    ①補償額が大きく
    ②保険料が安い
    がメリットです。
     
    更に、カバー拡大のニューバージョンもありました。
    保険料は妻の年齢帯でRM939.75(Stamp Duty  RM  10.00必要)。
    これは日本で保険未加入の人用か?
         New         Old(私達の加入) 
    1.75歳まで         65歳まで
    2.入院・ICU無期限    入院150日・
                                                ICU75日限度
    3.RM20でEMS可    EMSなし
    4.更新補償         更新補償なし
    5.慣習的薬物治療補償  なし
    6.Portfolo Withdrawal Individual
                                              Non Renewal 
    7.理学療法60日限度   理学療法100日限度
    8.自宅看護100日限度  自宅看護60日限度
    9.下宿給付金60日限度 なし
    10.葬儀費用負担     なし
    11.癌・腎臓透析上限別 癌・腎臓透析込み
    12.生涯上限制      年間支払額上限制
     
    次回は、“久し振りの辛口”です。
     
    October 15

    今年の人間開発指数

     2009年10月15日(木) No.327
     
    NHKの邦人向け海外安全情報で、「Penangで窃盗多発注意」と報じられました。
    ・バイクで乗用車を停車させ後部座席からバックを取る
    ・空港のファーストフード店でバックを置引される
    ・駐在員のCondominiumに強盗侵入
    皆さん注意しましょう。
     
    今回は、“今年の人間開発指数”です。
     
    国連開発計画(UNDP=
    United Nations Development Programme)が発表した「人間開発報告書2009」の結果。
    Malaysiaは昨年と同じ66位(182ケ国対象)。
     
    2007年データでの、
    ・1人当たりの国民総生産(GDP)
    ・就学率
    ・15歳以上の識字率
    ・平均寿命
    ・乳児死亡率
    を参照して、その国の発展度や国民生活の質、豊かさを測るというもの。
     
    カテゴリー区分けは
    ・最上位「人間開発最高位国(HDIが0.900以上)」
    ・次は「人間開発高位国(同0.900未満、0.800以上)」
    Malaysiaは二番目のカテゴリーに。
     
    1位はNorway(HDI 0.971)
    2位  Australia
    3位  Iceland
    4位  Canada
    5位  Ireland
    6位  Nethelands
    7位  Sweden
    8位  France
    9位  Switzerland
    10位 日本(HDI 0.960)
    13位 USA
    23位 Singapore(HDI 0.944)
    24位 香港
    26位 韓国
    30位 Brunei
    66位 Malaysia(HDI 0.829)
    87位 Thailand(HDI 0.783)
    92位 中国
    134位 India(HDI 0.612)
    最下位 Niger
     
    Malaysiaは、人々の生活の質や発展度合いを示す指標「人間開発指数(HDI)」では0.829点
    前回の0.825点より僅かに上がっただけ
    ・Malaysiaの平均寿命が74.1歳
    ・15歳以上の識字率が91.9%
    ・全体の就学率が71.5%
    ・1人当たりGDPはUS$1万3,518
    (日本はUS$34,254で世界23位)
    (アジアではSingaporeがUS$35、163で1位)
    (中東は世界第3位のQatar・14位のUAE・16位のKuwaitが日本より上位)
    (世界1位はLuxemburgUS$99、881)
     
    平均寿命を伸ばすには食生活を変える必要があるが
    ・男女共日本人に比べ腹は出ているし、腰回りは太い
    ・好きな物を食する為に制約する事を嫌う国民性
    だけに一気の伸びは無理そう
    識字率と就学率は徐々に上がるだろう。
    一番変化が期待できそうなのが一人当たりのGDPか?
    こうして考えるとMalaysiaの順位は、のたりのたりしか上がりそうに無い。
    国家レベルで意識して上げようという政策努力がないと。

    一方外国人労働者に支えられるMalaysia。
    報告書には、
    ・単純、半熟練労働者も幅広く受け入れている数少ない国で、多くの外国人労働者を引き付けていると言及
    ・Malaysiaの2007年の海外送金額はUS$63億8,500万
    ・移民一人当たりではUS$3,895
    ・海外からマレーシアへの送金額はUS$17億
    ・2008年の総人口は2,700万人(日本の1/5)
    ・就労人口は1,200万人
    ・内、合法的外国人労働者210万人
    ・BangladeshやIndonesiaを始めアジア諸国出身者が多い
     
    一方、カマル・マルホトラ国連常駐調整官から警告も
    「外国人労働者と国民の間に社会的軋轢が生じている」
    「この状態を放っておくと大事が起こる可能性がある」
    「経済減速が長期化するとより関係は悪化していく」
    「政府機関・市民団体・マスメディアは、外国人労働者の国における重要な役割について広く認知を深める活動を行う必要がある」
    「Malaysiaは他国と違い、頭脳労働者だけでなく、単純・半熟練労働者も受け入れているところが特徴的」
    「国内・外国人労働者双方にとって利益のあるWin-Winの状態である」
    「特にIndonesia・Philippine・中国からの家政婦により女性の社会進出が進むという状況が見られている(現在中国からの家政婦は認められていないが。Thai人家政婦は認められている)」
    「政府の国家開発計画に外国人労働者政策が盛り込まれれば、外国人労働者を受け入れつつ経済発展を達成していくことが可能」
     
    次回は、“医療保険更新(2009年)”です。
    October 12

    野党勢力進出

    2009年10月12日(月) No.326
     
    私達が住んでいるフロアは全部で4世帯。
    海に向かった2世帯+両翼の2世帯。
    私達だけになったこのフロアに新たな住人が入った。
    海に向かっているのは私達と、年に一回3週間程Holidayに来るだけのEngland人。
    両翼が空いていたが、月一ゴルフにだけ使っていたSingaporeanの部屋にScandinavian(スウェーデン人?フィンランド人?ノルウェイ人?)が入った。新しい家財も運び込んでいたので買ったのだろうか?
    これでこのフロアは私達と、England人とScandinavianが確定。韓国人家族が出て行った一部屋が未だ空いている。
     
    今回は、“野党勢力進出”です。
     
    日本でも与党自民党が先の選挙で惨敗し、野党であった民主党を主軸とした連立政権が出来たばかり。
    このMalaysiaでも、日本程一挙の交代ではないが、じわりじわりと野党が勢力拡大中である。
    これも前回同様タクシードライバーO氏との話の内容。
    Malaysiaは、13の自治州があるが、そのうち5州で従来の野党勢力が州議会過半数を抑えている。
    ・私達の住んでいるPenang州の他
    ・首都圏のSelangor州
    ・北のKedah州
    東のPerak州やKelantan州
     
    そしてこの野党勢力の政策評判が良いらしい。
    ・Malay系に偏ったブミプトラ政策の是正
    ・公平な分配(Malay系優遇からの脱却)
    ・賄賂問題の追及・是正
    例えポピュリズムであっても国民の不満を解消する行動は迎合される。
    あと1~2州を奪取すれば国政も野党中心の政治に変わりそうだ。 
     
    彼は、日本の政権交代も絶賛していた。
    麻生首相が、次の政権にスムーズに移行させる姿勢を。
    Malaysiaでは、自分の任期中の行いについても「過去の事、過去の事。もう関係ない」と無責任な姿勢が多いらしい。
    そのせいか野党が最近各州首相選で票を伸ばし、徐々に野党が政治主力になりつつある。
    今のナジブ(Mohd Najib bin Tun Haji Abdul)首相は精錬潔癖な人で、フランスから潜水艦を最近購入したが、賄賂を一切受け取らなかった姿勢等もあり直近調査で支持率は56%(当選直後は45%、その後の前回調査で65%)。しかし、賄賂問題に関して本人は受け取らなくとも、芯から染み付いた役人達を是正させるには至らず、国民の不満は燻る。
     
    次回は、“今年の人間開発指数”です。
    October 08

    タクシー運転手のProton評価

    2009年10月8日(木) No.325 
     
    台風の日本列島縦断で被災に遭った方々にお見舞い申し上げます。
    TVで日本のニュースを見る度に、つくづく日本は自然災害の多い国だ、と感じます。
    Malaysiaには、台風・地震・噴火・雪害・熱帯夜・梅雨・大雨による濁流・・・何も自然災害がないのです。
    津波も2004年12月26日Indonesiaのスマトラ島沖大地震で遭遇しただけで、日本のように頻繁にはない。
    あるとすれば落雷と土砂崩れ位か?
     
    今回は、“タクシー運転手のProton評価”です。
     
    私達が贔屓にしているタクシー運転手O氏。
    90年頃に日本で働いていた経験の持ち主。当初赤羽辺りに住んでいたが、後に茨城へ移ったとのこと。
    空港までの料金も、空港タクシーを使えば協定料金でRM67なのに、RM50にサービスしてくれる。
     
    先日その彼の車で空港まで赴く際、車中話してくれた内容からです。
    タクシーは、国の方針で自国産自家用車Protonを使わざるを得ない。
    しかし、このProtonの評判が頗る悪い、とのこと。
    1.南の隣国IndonesiaとMalaysiaは仲が良いが、それでもIndonesiaではProtonは「No Thank You」と言われる
    2.新型Sagaで、納車早々後部座席で雨漏り
    3.新型Sagaで、納車後そう時間が経っていないのに、エンジンオーバーホールの知人も
    4.何せMalay系採用主義で、月給はRM5000(約13万円)も貰っているのに、働く姿は昼寝付きの如く
    5.Perodua(ダイハツ資本)は、トヨタの車なので良い(Passoのこと。正しくはダイハツのBoonなのだが)
    6.トヨタのVios(当地で一番見かける)、ホンダのCivic、日産車等は素晴らしい
     
    彼の言う月給RM5000とは、俄かには信じがたい。
    日本でも不定期採用者等で通用する給与ではないか?
    物価水準が日本の1/3程なのにこんなに給与を貰っては左団扇だ!
     
    かつてProtonに関しては、日本人から聞いた
    ・納車新車のパワステオイルが欠落
    ・納車新車のパワーウィンドウが不動
    等々不具合の話を紹介したが。
    プロのタクシー運転手に不評なのは、最悪だ。
     
    そんなProtonだが、英国での販売は好調らしい。
    昨年の売上げ1500台から今年は1000台程度になる見通しだが、20年間で15万台以上販売実績があるという。。
    現在英国で販売されているのは
    ・「GEN-2」
    ・「Persona(ペルソナ)」
    ・「Satria(サトリア)」
    ・「Savy(サビー)」
    の4車種で、小型車好みで節約志向の英国では「Savy」が売り上げ全体の40%を占めているという。
     しかも安いLPG車が、小規模タクシー社や警察車両でニーズが多いという。
    80もディーラーがあるというのは驚き。日本に於ける韓国車ディーラーより多いのでは?
     
    次回は、“野党勢力進出”です。
     
    October 05

    二日坊主!

    2009年10月5日(月) No.324 
     
    朝夕涼しく、日中カンカン照りのPenangです。
    先日、某ツーリスト主催のMalaysia団体ツアーの方にお会いしたが、当日JAL便で50数名の大団体であった(翌日MAS便出発組16名程もあったそうだが)。楽しく満足して帰国されたでしょうか?
    そして今、Penang一高いShangri-La’s Rasa Sayang Resortに29名の日本人団体が。
     
    今回は、“二日坊主!”です。
     
    世に“三日坊主”という言葉は、日本でも長続きしない表現としてよく使う言葉ですが・・。
    更に上を行く二日坊主?!のお話。
     
    George Townでも伝統あるDisted Stamford Kolejで見たものです。
    ある日から
    ・登校学生を入口で片っ端に捕まえて
    ペンライトのような形状の検温器を額に当て
    ・入校者の熱をチェック
    新型インフルエンザが広まり易い学校での水際作戦として、素早い対応と驚きました。
    しかもここはMalaysia。
    国民性から考えるに、念のいった対応策だと感心しました。
    検査する職員達もマスクを装着する用心さで。
     
    ところが、校舎入口検温は二日でなくなった。
    三日目の朝には、検温チェック職員がいなくなっている!
    別に新型インフルエンザが収束した訳でもないのに。
    効果が無かったのか?
    罹患者に対応しきれなくなった訳でもなさそうだし。
    該当者が見つからなくて安心したのか。
     
    見事な二日坊主。
    日本の三日坊主より短い、上を行く行為。
    やる気がなくなったのか?
    Malaysiaらしい?!と違う意味で感心。
     
    マスク姿の日本人を欧米人は、不気味な感覚で見ているようだが。
    ここMalaysiaではマスク装着姿は、病院・空港等一部に限られている。
     
    しかし、こんな対応では世界的流行への予防は無理そうだ。
    やはり最後は自分で守る意識が大事なようだ。
     
    次回は、“タクシー運転手のProton評価”です。
     
     
    October 01

    ペナン観光?!編(その2)

    2009年10月1日(木) No.323 
     
    がっかりした反面、新たな発見をし満足したポイントがあった、という両面の感想の“ペナン観光?!編(その2)”です。
     
    今回は、「USM内のMuzium & Galeri Tuanku Fauziah」です。
    添付以外の写真は、フォト「マレーシアの国内探索3」(227枚目~257枚目)参照。
     
    USMとは、Universiti Sains Malaysiaの略で、Penangの科学大学内にある博物館です
    この大学、兎に角敷地がとても広い。
    日本の大学で、これ程広大な敷地を一箇所にもっている所は見たことが無い。
     
    がっかりした点は、
    ・陳列品が手広すぎて、深く掘り下げていない事
    ・Galeriの言葉に期待し過ぎたのか絵画の展示がない
    ・テーマが絞りきれて居ない
     
    新たな発見をした点は、
    ・Fish Spaを初めて経験した事。短時間だか安い料金で
    ・影絵の実演を見れたこと。裏方も
     
    (USM入口ゲート。校舎は後方の丘の上なので見えない)
    (USM入口ゲートの右は広大なグランドにラグビーポールあり)
    (USM入口ゲート左はサッカーグランドが何面も)
    (USMのMuzium & Galeri Tuanku Fauzishの建物)
    入場料は無料。
    但しカメラ持込料はかかります。
    開館時間は、月~木は9:00~16:30
    金曜日は、9:00~12:00、14:45~16:30
    土曜日は、9:00~12:45
    日曜と祝祭日は休館
     USMのMuzium & Galeriの彫像は学生作?)
    (USMのMuzium & Galeriの絵画ギャラリー)
    (USMのMuzium & Galeriの変わった形の貝)
    (USMのMuzium & Galeri展示の当地のゲーム道具。穴に玉を入れていくのだが)
    (USMのMuzium & Galeri展示のMuslimの掛け軸)
    (USMのMuzium & Galeriの影絵)
    (USMのMuzium & Galeri影絵演じる姿)
    (USMのMuzium & Galeri民族楽器Bonang)
     
    (USMのMuzium & Galeri気持ち悪い?足のFish Spa)
    料金は5分でRM5。
    事前に足を洗ったのに、私の足にばかり寄ってくる?
    汚かったのか?汚れを吸い取ってくれると言うが。
    シュノーケリングの時と異なり、魚が噛み付く事は無い。
    但し、足の裏の汚れを食する魚達に、くすぐったいことと言ったら。
    うひゃうひゃ、声を上げたら、周囲の職員の笑い誘う事誘う事。
    (USMこうした校舎が点々と)
    (丘の上にある校舎から高層Condominuumを臨む)
    (USMは校舎が丘の上にあるので見晴らしが良い)
     
     
    次回は、“2日坊主”です。
     
     
     
    September 14

    通貨安のなせる業

    2009年9月14日(月) No.322
     
    どうも天気がぱっとしない。
    雨季に入りつつあるのは判るが、
    ・朝の天気は、どよ~んとした空
    ・日中突然の強風、やがて一時的な雨
    ・気温は上がらなく、涼しい
     
    今回は、“通貨安のなせる業”です。
     
    業と言うには、少々寂しい話だが・・・。
    私達が住むCondominium群から韓国人が消えた?
    見事に消えた
     
    伝え聞く所では、
    ・ウォン安でMalaysiaでの生活が厳しくなり
    ・家賃節約の為、風光明媚な?ここを出て
    ・家賃の安い街中の2階建て長屋に
    ・韓国人ばかり寄り固まって借りている
    ・しかも一戸に複数世帯入り込んで
    日本人には、他人と同じ屋根の下で暮らすなんて考えられないが、ここは団結力の強い国民。
    同じ悲哀を舐め合いながら、じっとこらえて暮らしているのだろう。
    一時の通貨高は泡沫の夢か?
     
    ここ3年半のMalaysia Ringgitと韓国ウォンの通貨交換レート
    (1Ringgit=?ウォンかを表示)
    2006年前半平均  266.47501
    2006年後半平均  264.84829
    2007年前半平均  273.86154
    2007年後半平均  272.21084
    2008年前半平均  307.82701
    2008年後半平均  352.68621
    2009年前半平均  377.30531
    2009年後半平均  355.55908
    最高値(ウォンにとっては最安値)は、
     2008年11月24日 425.525
    最安値(ウォンにとっては最高値)は、
     2006年9月28日  259.309
    64%の下落である。
    勿論一番強くなった円対比では125%もの下落。
    これはたまらない!
     
    私達のフロアは4世帯。
    その一つに、仁川出身で茨城県の筑波で生活した経験のある奥さんと御主人、2人の男の子の韓国人家族が住んでいたが、何時の間にか居なくなった、Penang不在中に。転勤か?他の韓国人同様通貨安に耐えられなくなったのか?
     
    ・海に向かっている2世帯のうちの一つが私達
    ・もう一つはEngland人夫妻だが年に一回3週間程Holidayで来るだけ
    ・両翼の一つは華人系(Singaporean?)で月に1回ゴルフに来るだけ
    ・そしてもう一つは出て行った韓国人家族だった
    とうとう私達のフロアは私達夫婦だけの一世帯が住むだけになった。
     
    韓国系の家族の多くは、子供を連れた中年で、子供達をインターナショナルスクールに通わせていたが、この学校も安くは無い。都心のちょっとした私立の中学や高校校並なので、かなり高額である。
     
    Batu Ferringhiにある日本人の多く住むEden Seaview Condominiumの直ぐ麓にあるUplands International Schoolの学費は日本でも高いといわれる慶應の付属中学や高校も顔負けの金額である。
     
    1.年間School Fees
    ・Lower Primary(5歳~11歳)
     学費RM13,785~15,135(約37万円~約41万円)
    ・Upper Primary(11歳~14歳)
     学費RM17,640~20,880(約48万円~約56万円)
    ・Middle School(14歳~16歳)
     学費RM37,440(約101万円)
    ・Upper Secondary(16歳~19歳)
     学費RM39,300(約106万円)
     
    2.もし寄宿なら年間Boarding Feesが
    ・Lower Primary 制度なし
    ・Upper Primary
     費用RM31,995(約86万円)
    ・Middle School
     費用RM33,120(約89万円)
    ・Upper Secondary
     費用RM34,110(約92万円)
     
    日本ですらこんな高額の学費を払える親は限られるのに、わざわざ海外に来てまでこれ程の金額を韓国人家庭は支払っていたのだ。それに住居費に食費。相当無理が祟ったんだろう。
     
    韓国人の親御さんは、日本人と同様、大声で子供を叱る。
    この韓国人家族が住んでいた部屋には、その前はLondon出身の母子が住んでいて同じようにインターナショナルスクールに通っていたが、かの母親が声高に叫ぶのを聞いた事が無い。
    アジアの母親に共通なのだろうか?
     
    私達のCondominiumは再び静かになった。
     
    次回は、再三Penangを留守にしますので、10月1日に“ペナン観光?!編(その2)”です
    September 10

    ペナン観光?!編(その1)

    2009年9月10日(木) No.321 
     
    かつてペナン観光満足編とペナン観光がっかり編を記した。
    今回の“ペナン観光?!編その1)”は、がっかりした反面、新たな発見があり満足した点もあった、という両面の感想である。
     
    今回は、「Penang State Museum(ペナン州博物館)」です。
     
    このPenang State Museumは、観光ガイドブックにも紹介されている。
    (Penang State Museum遠景)
    ・場所はFarquhar Street
    Georgetownの街中、裁判所の裏向かい、セント・ジョージ教会の隣。
    ・入場料は僅かRM1(約27円)
    ・開館時間は9:00~17:00
    ・休館日は金曜日
    ・館内撮影禁止
    電話04-261-3144
    FAX04-261-4544
    ホームページはwww.penangmuseum.com
    e-mailはmuzium@po.jaring.my
     
    (Penang State Museum入場券は僅かRM1)
    (Penang State Museum入場券裏には禁止事項が)
    Penang State Museumパンフレット表紙)
    Penang State Museumパンフレット見開き)
     
    ここでは、Penangの歴史を語る諸々が展示
    ・多くのスケッチや写真
    ・器類
    ・貨幣(札とコイン)
    ・道具類
    ・衣装
     
    1.がっかりした面
    (1)博物館としては、かなり小ぶり
    (2)1時間程で観覧完了する
    (3)展示物の数が少ない
    (4)体系だった展示でもない
     
    2.日本に関する新たな発見・驚き
    (1)日本人の来馬歴史
    明治政府になって3年目には日本人が来る
    1900年Penangに芸者ハウスが設立
    ・場所はJalan Penang とLebuh Campbellの交差する地
    ・確か高知や鹿児島の漁師は明治早々にはボルネオの方まで漁に来ていたと聞いたが
    (2)日本政府発行ドル札
    発行は1942年~1945年
    ②この印刷もかなり凝って綺麗!!
    ・中国や韓国で発行したというお札は見たことがあったが、ドル札は初めて見た
     
    3.日本以外の新たな発見
    (1)マニアなら垂涎の的となりそうな珍しい貨幣
    しかも皆皺もなくピ~ンとしている。
    1900年台のドル札
    ・英国殖民地時代なので当然英国女王陛下の絵
    ・男性は国王か(女王陛下の旦那)?
    ・印刷は今のお札より断然綺麗!!
    ここで納得。
    Malay人の間で今もってRinggit札を「ダラー(Dollar)」と言う人が結構いるが、Ringgitと言う単位の前の呼称だったのである。その名残で、今でも1ダラー等と言うのだろう。
    戦後のお札
    ・人物は初代首相Abdulah Rahman
    ・言わずもがな初代首相
    1500年代からのコイン
    ・彫られているくねった文字はアラビア文字のようでもあり読めない
     
    (2)乗り物の歴史
    ①人力車が1900年導入
    ・読み方も日本語そのまま「Jinrikusha」
    ②トラムが1906年
    ・日本では1895年京都電鉄が最初だが、大部分は大正時代に出来ているので、トラムの架設時期としてはPenangはかなり早い
    ③バスが1920年
    ・これも随分早く営業していた
    ④自転車は更に後年でGeorge Town導入は1949年とある
    ・自転車が上記の乗り物より遅いと言うのが可笑しかった
     
    4.古い写真やスケッチ
    (1)写真で見る建物は、今でもありそう
    ・100年程の建物が今でも残っている証左
    ・当時としてはモダンな建物だったんだろうが、今も同じとあっては廃墟同然の古い感じが
    (2)スケッチや絵で見るPenangの風景は、手付かずの自然豊かな島
    (3)後年移り住んできた華人の男の頭は辮髪であった
     
     Penangに観光でいらっしゃる方、是非見学していってください。日本に関する知らない発見が幾つかあります。
     
    次回は、“通貨安のなせる業”です。
    September 07

    パクリも中国並み

    2009年9月7日(月) No.320 
     
    今年のPenangは
    ・年央まで暑い日が多く異常であったが
    ・その後雨の日が多くなりこれも異常事態
    ・そして今は、涼しい日が続く
    異常気象、地球温暖化の影響か?
     
    今回は、“パクリも中国並み”です。
     
    香港の名店「糖朝」。
    ガイドブックに必ずといっていいほど載っている甘味処(食事も可能)。
    九龍尖沙咀廣東道100號G-Fにあり、おのぼりの私達もわざわざ行って、食事やデザートを楽しんだ(私は連日通った)。
    日本では青山に出店している他、高島屋で品を売っているらしい。
     
    その名店と同名の店を、このPenangで発見!!
    (迷店!Penang「糖朝」の入口)
     
    Queensbay Mall等にも香港の別のレストランが出店しているが・・・。
    しかし、この糖朝はしょぼい!
    恐らく名前だけだろうと、期待はせずに入店し食事をする。
    香港「糖朝」とは話にならない中身。
    名前だけ語った・・・パクッたレストラン。
     
    店は「糖水美味小食館」(Sugar Dynasty Food Delight)と名乗っていて、
    ・Its a Healthier Choice
    ・Low Calories!
    ・Low Fat!
    ・Detox!(排毒痩身)
    ・Beautify Complexion!
    と謳い文句が並ぶ。
     
    デザート類は、RM2~3.5が圧倒的。
    食事は、RM2.2~5前後。
    値段だけは、本家糖朝に勝る安さだが・・・。
     
    場所は、
    ・29.Nagore Road
    ・営業時間は、11:30~22:30(月休み)
    パン屋のContinental Bakeryの向かい
    冷かし気分で行く程度か?
    本場中国も真っ青のパクリ。
    でもパクリで有名な中国が、逆にパクられるのだから、これも勲章ものかな?
     
    次回は、“Penang観光?!編(その1)”です。